治療の流れ
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- STEP 1カウンセリング・診断
- まずは歯茎の状態を拝見し、黒ずみの原因がメラニン色素によるものかそれ以外の原因(金属の着色や歯周病など)かを診断します。
メラニン沈着であれば、ガムピーリングの適応となります。
治療の内容、期間、費用、そして痛みなどのリスクについて詳しくご説明します。
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- STEP 2事前クリーニング(歯石除去・清掃)
- 必要に応じてスケーラーやポリッシングブラシを使用して、歯石やプラークを除去します。
歯茎の炎症がある場合はまず歯周病治療を行い、歯茎の状態を整えてから後日ガムピーリングを行うこともあります。
急がば回れ、基本に忠実な処置が良い結果を生みます。
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- STEP 3表面麻酔と薬剤の塗布
- 痛みを軽減するために歯茎の表面に麻酔薬を塗布します(塗る麻酔)。
麻酔が効いてきたら、黒ずみが気になる部分に専用のピーリング薬剤を丁寧に塗布します。
薬剤が他の部位(唇や舌など)に付着しないよう、細心の注意を払って行います。
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- STEP 4アルコールによる中和
- 薬剤が浸透し歯茎が白く変色(白化現象)したことを確認したら、アルコールを用いて薬剤を中和・拭き取ります。
この時点で歯茎は真っ白な状態になります。
これは薬剤による反応であり、正常な経過ですのでご安心ください。
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- STEP 5施術後の確認・ご説明
- お口をゆすいでいただき、薬剤が残っていないか確認します。
術後の注意事項(食事制限など)を再度ご説明し、その日の処置は終了です。
所要時間は範囲にもよりますが、30分程度です。
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- STEP 6治癒期間(1週間〜2週間)
- 施術後、数日かけて白くなった歯茎の表面が薄い膜のように剥がれ落ちていきます。
無理に剥がそうとせず、自然に剥がれるのを待ってください。
剥がれた下からはきれいなピンク色の歯茎が現れます。
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- STEP 7経過観察・再施術(必要な場合)
- 約1週間〜2週間後に再度ご来院いただき、経過を確認します。
色素沈着が濃い場合や深層まで色素が及んでいる場合は、1回の施術では完全に取りきれないことがあります。
その場合は歯茎の状態が完全に回復したことを確認してから、2回目、3回目の施術を行います。
多くの方は2回程度の施術で満足のいく結果を得られています。
術後の経過と痛みのピークについて
ガムピーリングを受けた後の1週間は歯茎が非常にデリケートな状態になります。
日ごとの変化と痛みの目安を知っておくことで、安心して過ごすことができます。
施術直後〜当日
歯茎が白くなっています。
麻酔が切れると、ヒリヒリとした火傷のような痛みを感じることがあります。
ジンジンするような違和感が続く場合もあります。
翌日〜3日目
白い膜が浮き上がり、少しずつ剥がれ始めます。
この時期が最も痛みや染みる感覚を感じやすいピークです。
歯磨きの際や食事の際に痛みを感じることがあります。
剥がれかけの膜が気になっても、手や舌で無理に取らないでください。
傷口になってしまい、治りが遅くなったり痛みが強くなったりします。
4日目〜7日目
白い膜がほぼ剥がれ落ち、新しいピンク色の歯茎が見えてきます。
痛みは徐々に引いていきますが、まだ完全に上皮が完成していないため刺激には弱い状態です。
1週間後以降
歯茎の色が安定し、痛みも消失します。
見違えるような明るい口元になっているはずです。
ダウンタイム中の生活上の注意点
ガムピーリングの効果を確実なものにし、痛みを悪化させないために以下の点にご注意ください。
刺激物の摂取を控える
施術後3日間〜1週間程度は歯茎にしみるような刺激の強い飲食物はお控えください。
辛いもの: カレー、キムチ、麻婆豆腐、唐辛子など
酸っぱいもの: 柑橘類、酢の物、炭酸飲料など
熱すぎるもの: 熱々のスープやお茶など
塩分の強いもの: 醤油や塩を直接つけるような料理
醤油がしみて飛び上がるほど痛いという経験をされる方もいらっしゃいます。
できるだけ味の薄い、常温に近い温度のものを召し上がることをお勧めします。
喫煙・飲酒を控える
タバコは血管を収縮させ治癒を遅らせるだけでなく、せっかくきれいになった歯茎に再び色素沈着を起こさせる最大の原因です。
施術期間中は禁煙を強く推奨します。
できれば、これを機に禁煙されるのが理想的です。
アルコールも血行を良くしすぎて痛みを増強させたりしみる原因になったりするため、数日は控えてください。
歯磨きは優しく
施術した部位に硬い歯ブラシを当てると痛いですし、傷をつけてしまいます。
柔らかめの歯ブラシを使い、患部は優しくなでるように磨くか痛みが強い場合は無理に磨かず、うがい薬で清潔を保つようにしてください。
歯磨き粉も、粒子の粗いものや刺激の強いミント系のものは避けた方が無難です。
施術を受けられない方
ガムピーリングは安全性の高い治療ですが、薬液を使用するため以下の方には施術を行うことができません。
アルコールアレルギーの方
薬剤の中和や消毒に高濃度のアルコールを使用するため、アレルギー反応が出る恐れがあります。
フェノール類に対するアレルギーがある方
使用する薬剤に過敏症がある場合はできません。
妊娠中・授乳中の方
安全性が確立されていないため、当院では念のため控えていただいております。出産・授乳が終わってからご検討ください。
重度の歯周病の方
歯茎の炎症が強い状態で薬剤を塗ると、症状が悪化する可能性があります。まずは歯周病治療を優先します。
金属による着色(メタルタトゥー)の方
ガムピーリングでは除去できません。レーザー治療や外科的な切除が必要となるため、専門の治療をご案内する場合があります。
歯の被せ物の不適合がある方
被せ物が合っていないことが原因で歯茎が黒くなっている場合は、被せ物のやり直しが必要です。