2025.05.29
気になるホワイトニングの費用!施術以外にかかる費用も
こんにちは。大阪市中央区南本町「堺筋本町駅」1号出入口より徒歩1分にある歯医者「ヤマシタデンタルクリニック」です。

白く輝く歯は、第一印象を左右する大きな要素の一つです。そのため、ホワイトニングに興味を持つ人が増えており、近年では男女問わず幅広い年齢層から注目を集めています。
しかし、いざ施術を受けようと思っても「一体いくらかかるのだろう」といった費用に不安を感じる方も多いです。施術そのものの費用だけではなく、診察料やメンテナンス費用、自宅でのケアに必要なものなど、施術以外にかかる費用も気になるのではないでしょうか。
この記事では、ホワイトニングにかかる金額の目安から施術外のコスト、方法の選び方、さらには効果を長く保つためのコツまで詳しく解説していきます。
ホワイトニングの費用

ホワイトニングの費用は、選ぶ方法や通うクリニック、使用する薬剤などによって大きく変動します。主にオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3種類があり、それぞれ特徴や費用が異なります。
以下で詳しく見ていきましょう。
オフィスホワイトニングの費用
オフィスホワイトニングは、歯科医院で専用の機器と薬剤を使って歯を白くする方法です。1回の施術で効果を実感しやすい点が特徴で、即効性を求める方に人気です。
費用の目安は、1回あたり2万円〜7万円程度です。医院によっては、複数回のセット料金を設けている場合もあります。
また、初回限定の割引プランなども提供されている場合があるため、カウンセリング時に確認すると良いでしょう。
ホームホワイトニングの費用
ホームホワイトニングは、歯科医院で専用のマウスピースを作成し、自宅で薬剤を使って徐々に歯を白くしていく方法です。効果が現れるまでには時間がかかりますが、持続力が高いというメリットがあります。
初期費用として、マウスピースの作製や薬剤代で2万円〜3万5,000円程度かかります。その後、薬剤の追加購入が必要となる場合があり、1本あたり2,000円〜5,000円程度で販売されています。
継続することで、理想の白さを自分のペースで目指せるのが魅力です。
デュアルホワイトニングの費用
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。即効性と持続力の両方を兼ね備えており、最も高い効果が期待できる分、費用も高額になります。
8万円〜12万円程度が相場で、内容によってはそれ以上になることもあります。費用はかかりますが、多くの方に選ばれている人気の治療法です。
ホワイトニングの施術以外にかかる費用

ホワイトニングには、施術そのものの費用だけではなく、それに付随するさまざまな費用がかかる場合があります。事前にどのような出費が発生するかを把握しておくことで、トータルコストを見積もる際の参考になります。
ここでは、施術以外にかかる代表的な費用について解説します。
初診料・カウンセリング料
多くの歯科医院では、ホワイトニングを始める前にカウンセリングが行われます。初診時のカウンセリングにかかる費用は医院によって異なりますが、3,000円〜5,000円程度が一般的です。無料でカウンセリングを行っている医院もありますが、事前に確認しておきましょう。
クリーニング費用
ホワイトニングの効果を最大限に引き出すために、施術前に歯のクリーニングを行うことが推奨されています。歯石や着色汚れを除去することで薬剤が均等に浸透しやすくなり、ムラのない白さを実現できます。
クリーニングの費用は5,000円〜1万円程度が相場ですが、セットプランに含まれている場合もあります。
定期的なメンテナンスにかかる費用
ホワイトニングは一度で永久に白さが保たれるわけではなく、効果を維持するためには定期的なメンテナンスが必要です。特に、オフィスホワイトニングの場合、半年〜1年に1回の施術を勧められることが多く、1回あたり1万円〜3万円の費用がかかります。
また、ホームホワイトニングやデュアルホワイトニングでは、追加の薬剤代が継続的に発生します。
ホームケア用品の購入費
施術後の色戻りを防ぐためには、日常的なケアも重要です。ホワイトニングの効果を保つための歯磨き粉、マウスウォッシュ、歯間ブラシなどを使うことで、白さを長持ちさせられます。これらのアイテムを購入する場合、ホワイトニング代とは別に費用がかかることになります。
ホワイトニング方法の選び方

ホワイトニングには複数の方法があります。費用だけではなく、効果の出方や持続期間を考慮し、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
ここでは、自分に合ったホワイトニング方法を判断するためのポイントを解説します。
目的と希望する白さを明確にする
まずは自分がどの程度の白さを求めているのか、どれくらい早く効果を出したいのかを整理することが大切です。結婚式や面接など特定のイベントに向けて短期間で白くしたい場合は、即効性の高いオフィスホワイトニングが良いでしょう。
一方、自然な白さを少しずつ手に入れたい人や、長期的に白さを保ちたい人にはホームホワイトニングやデュアルホワイトニングが良いかもしれません。
通院の手間や時間を考慮する
忙しくて通院する時間がなかなか取れない方は、自宅で自分のペースで進められるホームホワイトニングが良いでしょう。
一方で、自宅でのケアに不安がある方や、プロにすべて任せたいと考えている方はオフィスホワイトニングが合っているかもしれません。デュアルホワイトニングは、費用は高めですが、通院と自宅ケアの両方を取り入れるため、バランスの良い選択肢といえるでしょう。
費用とのバランスを検討する
各ホワイトニング方法には、それぞれの特徴があります。初期費用を抑えたい場合は、安価に始められるホームホワイトニングが良い選択です。
ただし、継続的に薬剤を購入する必要があるため、長期的なコストも計算に入れておくことが重要です。オフィスホワイトニングやデュアルホワイトニングは、短期間で効果が出る分費用は高めになりますが、満足感も高いケースが多いです。
歯の状態や体質に合った方法を選ぶ
虫歯や知覚過敏がある場合、使用できる薬剤に制限が出ることもあります。また、歯の質によっては効果が出にくい場合があるため、事前に歯科医師の診断を受けることが重要です。
自分の口腔状態に合った方法を選ぶことで、無理なく安全にホワイトニングを進められるようになります。
ホワイトニングの効果をキープさせるためには

ホワイトニングを受けた直後は歯が白く美しい状態になりますが、その白さを長期間キープするためには日常的なケアと習慣が欠かせません。せっかくかけた費用と時間を無駄にしないためにも、ホワイトニング後の過ごし方には気を配る必要があります。
正しいブラッシングと口腔ケア
歯の白さを保つには、毎日の丁寧なブラッシングが不可欠です。ホワイトニング後は研磨剤の少ない歯磨き粉や、ホワイトニング効果をサポートする専用の歯磨き粉を使うとよいでしょう。
また、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すれば、歯と歯の間にたまった汚れも取り除けるので、より清潔な状態を維持できます。
着色しやすい飲食物を避ける
ホワイトニング後は歯の表面が一時的にデリケートな状態になっており、特に施術直後24〜48時間は着色しやすくなっています。この間はコーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートなど、色の濃い食品・飲料の摂取を控えることが推奨されます。
その後も、可能であれば着色リスクの高い飲食物は日常的に控えると、白さがより長持ちします。
タバコを控える
喫煙は歯の着色の大きな原因の一つです。タールやニコチンは歯の表面に付着しやすく、ホワイトニングの効果を損なう原因になります。禁煙は健康面でも大きなメリットがあるため、ホワイトニングを機に禁煙を目指す方も多く見られます。
自宅での追加ケア
市販のホワイトニングアイテムを活用するのも一つの方法です。ホワイトニングシートやLEDライト付きの家庭用キットなども販売されており、適切に使用すればクリニックでの効果をサポートできます。
ただし、品質や安全性にばらつきがあるため、信頼できるメーカーの商品を選び、使用方法を守ることが大切です。
定期的な歯科検診とクリーニング
定期的に歯科医院でのチェックとクリーニングを受けることで、着色や歯石の蓄積を防げます。ホワイトニングを行った医院でのフォローが受けられる場合もあります。
特に、ホームホワイトニングをしている方は、薬剤の使い方や効果の確認を含めて定期的に相談することが重要です。
まとめ

オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングのそれぞれにメリット・デメリットがあり、費用も異なります。そのため、自分の目的やライフスタイルに合った方法を選ぶことが非常に重要です。
また、施術前の診察料やメンテナンス、さらにはホームケア用品など、見落としやすい費用も含めて総合的に判断することが大切です。
せっかく白くなった歯も、日常のケアを怠ればすぐに元の状態に戻る可能性があります。食生活を見直したり定期検診を受けたりすることで、ホワイトニングの効果を長く維持できるでしょう。
ホワイトニングを検討されている方は、大阪市中央区南本町「堺筋本町駅」1号出入口より徒歩1分にある歯医者「ヤマシタデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、「歯の健康に出会う歯医者」として安心・安全を心がけて診療にあたっています。虫歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療やインプラント、予防歯科にも力を入れています。診療案内ページはこちら、予約フォームもございますので、ぜひご覧ください。